とりあえず俺は、攻撃した。 氷を作り、それを一気に精霊へと放つ。 父さんも姉貴もそうしているようだ。 精霊は、炎を出して氷を溶かそうとする。 だが、少ししか溶けていないようだ。 次の瞬間、身体に氷が刺さり、 痛みが襲ってきたのか精霊は呻き声を上げる。 「ギャァァーー!!!」 その間も、俺達は攻撃を続ける。 優勢に見えたと思ったが…