キミのバスケを守りたい




それからも朝から晩までの合宿は毎日続いた。



徐々にみんなの疲れは増してるのが日に日に感じられたけど、



相馬先生の前でそんな顔をしたらもっとメニューを増やされちゃうし



お前らが辛いと感じている練習を冬の大会に出る学校は普通にこなしてるんだから負けんなよ!



とずっと相馬先生は繰り返しみんなに言っていて



その言葉がみんなが練習を途中で抜け出さずに頑張れる力だったんだと思う。



そして最終日が明日に迫った今日。



どこからかこんな提案が出てきた。



「せっかく学校で合宿やってたんだしさ、今日の夜肝試しするってのはどう?」



わたしは一瞬で鳥肌が立ち、どうやって切り抜けようか頭をフル回転にして考え始めた。