キミのバスケを守りたい




間を開けて言った坂田先輩の本音を聞いた途端



納得行ってなさそうだった先輩たちは「はい!」って大きな声でみんなと一緒に返事をしていた。



「じゃあ、明日も早いからもう体育館出るぞ!



望月はいつも練習後に自主練頑張ってるようだけど、今日はもう駄目だからな」



そう言われちゃった望月くんはこんなキツイメニューをこなしたのに、



本当にやろうとしてたみたいでがっくりしながら『…はい』と返事をしていた。



わたしが言ったら少しやるかもしれなかったけど、坂田先輩に言われたから今日はそのまま体育館を出てくれそうだ。



坂田先輩はちゃんとみんな見てるんだ。



でも、もうちょっと望月くんには自分の膝や体のこと気を遣ってもらいたい。