「冬の大会は夏の大会で勝ち上がった8チームしか出場枠がないわけだから
総当たり戦の勝敗で順位が決まる。
単純に言えばこうなるけど、うちの学校は年によって冬の大会は出場できたり、できなかったりまばらだろ?
だからここはとりあえず目標は……」
坂田先輩はその後は敢えて何も言わずにみんなからの答えを待った。
「自分たちが一番近付けそうな一戦勝つことから、前に進んでいけばいいと思う」
「俺もそう思う!」
「優勝したいのは山々だけど、チームの実力はまだそのレベルにまで達してないのはわかってるから
俺も一戦勝つことを大事にしたい」
「俺は先輩たちに着いていきます!」
三年生から考えが出る中、最後に先輩たちに着いていくと言ったのは二年生でもなく望月くんだった。


