キミのバスケを守りたい




「…………」



坂田先輩の言葉に対して、相馬先生は何も言わないってことは相馬先生も坂田先輩と同じことを考えているから言わないんだ。



だからこれは、相馬先生が言ってることと同じ。



「よし!もう1本!」



その言葉でまたコートの中でボールが動きだした。



一気に空気が変わって、ピリピリと空気がはりつめている気がする。



みんな部長に怒られないように最優先しながらコート内を動いている中



望月くんだけはそんな空気なんか全然気にせずに



周りの部員の位置とボールを見ながら攻めている。



相手に囲まれてボールを奪われそうになって困っている野村先輩を見つけると望月くんは彼のそばにまで走って行った。



そして、その行動に気付いた野村先輩は相手の隙を見つけて望月くんにパスを回すと



そのまま望月くんはボールをゴールの方へ走った野村先輩に返して、ボールはゴールに繋がった。



もちろん、望月くんはパスを回してすぐにリバウンドに行って。