今日は天気がいい。


今は春の終わりだから桜がどんどん散っていく。


空が青く快晴。


風がここちよく吹いている。


鳥の声がピチピチと聞こえる。


「お嬢様、朝食の準備ができました。」


「わかった。今行く」


私はパジャマから制服に着替えて部屋を出てリビングに向かった。


リビングにつくとお父さんとお兄ちゃんが椅子に座っていた。


「おはよ」


そう一言挨拶をして椅子に座った。

テーブルの上はトーストとジャムとスープとソーセージが乗っていた。

どれも美味しそう。


「いただきまーす」


そう言って食べはじめた。



ふと時計に目をやると


「んー!!!!」


パンを加えたまま大声を出してしまった



「え、なになに。お兄ちゃんビックリしてさっき食べたケーキ口から出ちゃいそうだよ」


いつ食べたんだよ


と軽く心の中で突っ込んだ。



いや、今はそれどころじゃなかった!


「やばい!時間があと30分しかないじゃん!」


これはかなりやばい。

まだ髪の毛もセットしてないしメイクもしてない。


これはやばいな。