Best Friend~大好きな君へ~

「はぁっ...はぁ...」
あたしは、屋上でひたすら泣いていた。
一人でずっと泣いていた。
夕紀は、今何をしているんだろう。まさか
七海と何か話しているんじゃ...。
親友ってなんだろう。あたしは今まで
親友はずっと一緒にいると思っていた。
けれど、それは違うのかもしれない。
時には喧嘩もしたり、言い争いをしたり...
でも、気付いたら仲直りしてて。また一緒
にいて、話したりするものだと...。
悪口を陰でこそこそ言うなんて、そんなの
あたしは違うと思う。堂々とあたしに
言ってくれたら良いと思う。あたしにも
悪い所があると思うし、もちろん、相手に
も悪い所があると思う。だから、お互いに
言い合って直して、仲良くするんじゃ
ないのかな......。
「なんで...こうなっちゃうの...」
あたし、このまま夕紀と話さなくなるのは
嫌だ。夕紀は、親友だから。
夕紀に、謝らなきゃ。
ちゃんと向き合って、「ごめんね」って
言うんだ......。