うれしい ────桃 いかり ────緋 かなしい ────蒼 たのしい ────黄 感情なんて、捨ててしまった。 錘に、枷に、なってしまうから。 ...わからない。 感情の欠落した私には、 ''色が視えない'' 空は青いことも 夕焼けは紅いことも 土が茶色いことも 植物は緑色なことも ────理解はできても、見えないモノは視えない でも、あの時、''彼''と見た、空は とても、眩しかった。 視えない私に、''彼''は、視せてくれた。 『 私は、''彼''に、あいたい』 ×いより