「みーれーい?」

「ほわっ!?」



「また意識どっかに飛ばしてたわけ?」




目の前で呆れているこの女の子は森下楓歌
スラッとしたモデル体型の自慢の親友!



「おーい、聞いてるー?」



ヒラヒラと呆れ顔で手を振る楓歌。



「聞いてるよ!」


バァンと音が鳴る程の勢いで机を叩き立ち上がる。