3.1
いよいよ卒業式。最後の制服、最後の学校。
奏太:卒業、おめでとー！最後を思いっきり楽しめよー！
聖歌:そつおめー♡♡そのうち、語ろーよ！
華理奈:卒業だね、、お互い、おめでと！♡また、泊まりおいでね♪
チャラ男:卒業だあー！！
花鈴:チャラ男も卒業できるのー？
チャラ男:できるできるw
大切な奏太や友達からLINE。
またもや朝からチャラ男と花音のやりとりに爆笑w
学校。みんな、キメてますね！
弥生｢おはよー！｣瑞希｢うーっす！ねみー！｣
｢おはよー！瑞希、最後だけちゃんと登校ー！｣
瑞希｢んな、当たりめーよ！4時に終わったから2時間ぐらいしか寝てねーよ！w｣麻美｢葉月、昨日は語れた？｣｢うん！色々思い出しながら語れたよー！｣
弥生｢うちらも今度、語ろーねー！｣
拓海｢俺はー？？｣弥生｢ほんと、来るのー？？｣
拓海｢えー、いけないの？｣弥生｢えー、少しだけね！w｣拓海｢よっしゃ！！｣瑞希｢俺も気が向いたら行くわ！｣拓海｢気が向いたら？俺、1人じゃただの変人じゃん！｣弥生｢うわー、ついてこんでーww｣
瑞希｢わかった、わかった、行くわ！｣
弥生｢瑞希といつぶりだろうね！w｣
それで5人で遊ぶことが決定！
いよいよ式がはじまる
練習通り、体育館へ
1年の時は奏太もいて梨花や聖歌とたくさん遊んだ。
奏太とは離れるのが近づくにつれて誤解もたくさんあった。2年は梨花と離れて由香里と菜穂の間にはいっていつの間にか最強メンになってた。クラスのリーダーになり辛いこともあったけど成長できた。
そして3年。出だしは最低。
奏太、浮気？考えないようにタバコを吸っててテストも下がっていった。みんなが怒って励ましてくれて奏太も戻ってきてくれてここまでこれた。
奏太のおかげでこれた。そして奏太と出会えたのは聖歌。あの中3の時は何でも中途半端。当時はノリで海に行ったけどそんな聖歌に今、1番お礼をしたい。ここまで成長させてくれたみんなにお礼をしたい。
気づけば教室に戻ってきてた
｢も、もう教室か、、｣弥生｢葉月ーww｣
麻美｢何度、声かけてもんー？ぐらいだったよ、、｣
｢ごめん、ごめん、ぼーっとしてたw｣
弥生｢もーw大丈夫？｣｢ごめん！大丈夫ー！｣
弥生｢よかったー！最後だしやっぱ、色々話したいじゃんー！！｣
弥生もはじめは苦手なイメージだった。
タバコやカラオケ、、
また、昔の自分に戻るのではって、、
でも、1度離れて心配してくれるし弥生自身も変わったと思う。2年の時まで不登校と言ってたし瑞希も来てくれるようになったし
2人の複雑な関係は今でも聞けないけど、、
先生の話がおわり、みんなで写メ。
高校最後の写メ。
それからは全てが終わり、由香里と菜穂と集合。
弥生｢な、なら、、｣麻美｢また、今度遊ぶ時があるけどね｣｢制服と学校でのばいばいは最後だね、、｣
拓海｢待ったー！そういえば間城！俺のダチが間城呼んでるけど、、｣弥生｢お！まさか！！｣
｢いやいやw有り得ないでしょw｣
廊下に出ると1人の男子から呼ばれた。見たことないけど！｢来てくれてありがとう！好きだった！相手いるって知ってるし！｣｢ありがとう｣また、別の男子も混ざってきた｢やるなーwって俺もいいなって思ったことあるけどー♪｣｢なら、俺もー！｣｢お前はノリでしょw｣｢いや、本気だしw｣｢みんな、ありがとう！｣
｢彼氏、かっけーもんね！俺も1度世話になったことあって彼女が1年にいると聞いて知って気になってた｣
靴を履きかえながらLINEを見ると
由香里:葉月ー！まだ、校舎？何か、林が呼んでるよー！待ってるから！
林？由香里と同クラだったな！今更、なんだろ、、
林｢お！間城、久々！｣｢久しぶりー！由香里から聞いたけどどしたのー？｣林｢2年の時は色々迷惑かけたな！これ！またパン食べて！もう、1度言わせて。好きだった。ありがとう｣｢わーい！パンだー！美味しいんだよねー！いやいや、ありがとう！｣
林｢喜んでくれてよかった！間城が喜んでると俺も嬉しいんだ｣
林とわかれて元吉から呼ばれた。
2年の修旅で一緒だった
元吉｢間城ー！久しぶり！ほんとに修旅では色々迷惑かけた！まだ、彼氏とは続いてるんやろ？｣
｢いやいや！それもいい思い出！うん、何だかんだ続いてるー！｣元吉｢そっかー、、！いなかったらこれからデート！なんてねーw｣｢な、何てことをw｣
元吉｢すまんすまん！好きだったんだよ！残念やw｣
｢ありがとう。昔の元吉ならいけないけど今の元吉ならこれから先、モテると思うよー！｣元吉｢昔はいけないって何だよーwま、そうだよな！サンキューな？頑張る！じゃーな！！｣｢ありがとう！｣
そぐにそっぽ向いてしまった
だって色んな思い出が蘇ってきて涙が、、
中学で泣きすぎたからもう泣かないと思ってたけどやっぱ、だめだー、、
それより早く行かなきゃ、2人を待たせてる、、
由香里｢お疲れー！｣菜穂｢鼻、トナカイさんになってるよー？｣｢んー？あくび！気のせい、気のせいw｣
由香里｢林から何、言われたー？｣｢林からはパンをもらったし好きだったってそれだけでもびっくりしててその前は全く知らない人から告られて後ろの2人はは本気かどうかわからないけど告られて最後は元吉から、、｣由香里｢元吉、、｣｢何だか涙が溢れちゃって、、｣由香里｢そんだけ葉月が頑張ってたんだよ！｣
菜穂｢うちもさー、びっくりしたことあって、、｣
由香里｢何、何ー？｣｢彼氏？｣菜穂｢元カレ、、｣
由香里｢もしかして、あの？｣｢逃げられた？｣
菜穂｢うん、、うち、あの時から番号変えてなくてこの前、いきなりかかってきて余裕で1時間は話しちゃってて、、｣由香里｢え？でも彼氏は？｣
｢続いてるんだよね？？｣菜穂｢続いてるけど正直、合わなくなっててさ、、電話も10分くらいで終わっちゃったし不安ばかりだよ、、｣由香里｢そっか、、で元カレからは何だったの？｣菜穂｢まず、卒業おめでとうからのほんとにあの時はごめんって。相手はいると言ったけど大丈夫？と言われ、全然大丈夫だよーって言ってしまって、、その先のことはわからないけどそれから少しずつLINEしてるんだー｣
由香里｢まぢかー！今更か、、葉月は彼氏から菜穂の元カレのこと、聞いてないの？｣｢んーん！知らなかったし今、聞いてびっくりしたよ｣
菜穂｢ほんとにびっくりしたよー、、｣由香里｢んー、、菜穂も難題がきたね、、｣｢どう選択するかだよね、、そんな由香里はどうなの？｣由香里｢え、うち？？ってうちらさっきからどこぐるぐるまわってるのかなー！｣｢ほんとだーwって、話題は逸らせさせないよ！｣菜穂｢それー！いつも、由香里、逸らして人のことしか聞いてないからね。ずるいー！wはい、白状せろ！w｣由香里｢ごめん、ごめん！えーー、だってそんな話するの苦手だもーん！｣
｢ってことは何かあった？｣由香里｢んー、うちも菜穂と一緒で冷めてる感じだねー！うち、見た通り、気が強くてね、、｣｢そっかー、、2人とも修旅ぐらいからだから1年半くらいかー！！それでも長いから難しいよねー、、｣菜穂｢葉月はどんぐらいなのー？｣
｢トータルだと3年！この前、1年の時の友達と語ってて言われて気づいた！w2年連続記念日も忘れちゃってたよ、、｣由香里｢長ー！！うちも結構、忘れてるし特になんもしない感じだよ、、葉月達の場合は長くてと思うけど、、｣｢そうかなー、、1度、別れたのもあるしね、、｣菜穂｢うちは忘れられてるよー！LINE送ってもそうだったね、忘れてた！これからもよろしくな！とかだよー！！｣｢わー、、山川最低、、｣
菜穂｢でしょーwんなら、元カレの方がいつもじゃないけど送ってくれてたし、、｣由香里｢元カレとはどのくらいなのー？｣菜穂｢5ヶ月、、全然だったよね、、｣由香里｢それはあっちが悪いからねー、でも、元カレ、元カレばっかだね、、｣｢それはこれからも気になるね、、｣菜穂｢んー、、うちも自分でよくわからない、、って、葉月、何、探りだしてるのー？｣
｢んー、奏太に聞こうか？｣由香里｢それ、いいかもよ！｣菜穂｢えー、何て言うの？何かうちが誰かに言ったみたいになるし、、｣由香里｢それはうまく誤魔化して、、元カレも誤魔化して逃げだんだしそれに比べれば全然いいよー！｣｢うん、奏太にはほんとの事、言うけど、最近、気になる人いないのー？的な感じではじめて、、って頼むよ！｣菜穂｢えー、いいのー？重くないー？｣由香里｢大丈夫だよー！普通の事でしょー！菜穂は気にしすぎー！逃げたことも聞いてくれたんだよ！葉月の彼氏は。葉月も大丈夫って言ってるんだし｣｢うん！そのくらい全然、いいよー！｣
菜穂｢んー、、なら、お願い！また、葉月にも葉月の彼氏にも迷惑かけることになるけど、、ほんと、由香里も葉月も気が強いし葉月の彼氏もいいよねー！｣
由香里｢んなw葉月の彼氏に手、出しちゃいけないよー！｣｢おっけー！伝えとくよ！！うちも全然だよ！2人にも色々、迷惑かけて助けてもらったし！今彼でも元カレでもまた、別の人としてもうまくいくことを祈ってるよ！由香里もね！｣菜穂｢ありがとう！そのくらいわかってるよ！ただ、いいねと言っただけじゃんー！｣由香里｢菜穂、ごめん！葉月、ありがとう！うちも2人がうまくいくことを離れても祈ってるー！｣菜穂｢うちもー！みんな、うまくいきますように！｣
そんなんで久々に3人で色々語った
由香里｢めーっちゃ語ったね！w｣｢いいでしょ、いいでしょー！最後だし、、｣菜穂｢最後か、、｣
由香里｢また、機会はいくらでもあると思うけど、、｣｢また、菜穂のことは電話するよー！｣
菜穂｢うん、頼むー！｣由香里｢うちにもなんか進展あったら教えてねー！｣｢もちろんー！由香里もねー！｣
菜穂｢うん、みんなねー！グルに送ってよ！！｣
それで解散した
明日からは引越しまで自由
奏太は12日に戻ってきて25日までこっちにいる
約、2週間、一緒にいれる！
