「王子様キャラは仕方ないだろ。親父から言われてるんだし。めんどくさいけど。」

「俺は素出してるから楽〜」
裕也はそんな事言いながら鼻歌を歌っている。

俺達は一年三組。

教室に入った瞬間!

「キャー!!」

うるせぇわ!なんて言えるわけがなく、俺は王子様スマイルを向ける。

「おはよう。」

そうやって女どもの相手をしていると・・・

「えぇ〜!!」

ものすごい大きな声が聞こえてきた。

俺はその声のする方へ目をやると、超美少女がいた。