不器用な2人の甘いバレンタイン

「おいっ!」

ばしっ

いきなり後ろからチョコを持った手首をつかまれ、私は驚いて後ろを振り返った。

「え、圭...太?」

「なにやってんだよ。やめろよ。だれだよそいつ。」

圭太の顔は、昨日よりも遥かに不機嫌で、私は怯んでしまった。

「な、何って、見たらわかるでしょ...」