【短編】ひまわり畑の君へ

冷たそうな感じで、それでも優しげがあって。



やっぱり彼女には勝てない。



「お前はそれでいいのか?離れ離れになるんだぞ」



「あなたの夢は私の夢。ずっと応援してんの」



クスリと笑って、彼女はコーヒーを1口飲んだ。



「大丈夫。あなたの気持ちは絶対に届くから」



その一言に、オレは背中を押された。



親父たちに面と向かって、オレは昔からの夢を伝えた。



彼女の言う通り、オレの夢は届いた。