嫌いだぁぁああぁ! 虹心side
私!上野 虹心(うえの こころ)高校2年!
私のクラスにはモテモテ男子が居る。
ソイツの名前は……。
「柊斗ー♪」
「ん?」
「きゃー!♡かっこいいー!」
そう……“柊斗”と呼ばれたコイツこそモテ男。
フルネームは糸屋 柊斗(いとや しゅうと)。
顔もいい!運動神経もいい!頭もいい!
この三拍子が揃っていて
めちゃくちゃモテる!とにかくモテる!
でもそれは表だけであって裏は……。
「邪魔だよクズ」
「喋りかけるなクズ」
とてつもなく性悪である。
学校に登校してきて早々に邪魔と言われる始末。
とてつもなくムカつく……。
私は糸屋が嫌いだ。大嫌いだ。
出来ることならば関わりたくない!!
しかーし!
高校一年のころからずーっと!
糸屋とは隣の席である( ˙-˙ )真顔
自分の運のなさを恨む……。
「退けよ」
「ここ私の席ですが?」
「邪魔なんだよ」
「そーですか」
どーして私と糸屋がこんなに仲が悪いかと言うと……。
去年の今の時期にさかのぼる─────
入学してすぐに隣の席に座っている糸屋に声をかけた。
「糸屋くん!!!!」
「なに?」
その笑顔は嘘一つのない綺麗な笑顔だった。
不意にもドキッとした。
「隣の席の上野虹心です!よろしくおねがいします!」
「……」
自己紹介をした後の糸屋の目は軽蔑の目だった。
すると、次に衝撃なことを言われたら。
「俺、お前と話したくねぇ 近づくなクズ」
この言葉を聞いてからは私は糸屋のに嫌われた。
糸屋の裏の性格を知ってしまった。
家に帰ってから自分がやったことを整理してみた。
普通に笑顔で声をかけ自己紹介しただけ!
なのに!なんであんな奴にあんなことを……!!
私は悪くない!!!!!
あんな奴嫌いだ!!大嫌いだ!!
表だけいい顔しやがってー……!
そんな糸屋に恋をしてしまった私は馬鹿だと思う。
次の日からは喧嘩の日々になった──
私!上野 虹心(うえの こころ)高校2年!
私のクラスにはモテモテ男子が居る。
ソイツの名前は……。
「柊斗ー♪」
「ん?」
「きゃー!♡かっこいいー!」
そう……“柊斗”と呼ばれたコイツこそモテ男。
フルネームは糸屋 柊斗(いとや しゅうと)。
顔もいい!運動神経もいい!頭もいい!
この三拍子が揃っていて
めちゃくちゃモテる!とにかくモテる!
でもそれは表だけであって裏は……。
「邪魔だよクズ」
「喋りかけるなクズ」
とてつもなく性悪である。
学校に登校してきて早々に邪魔と言われる始末。
とてつもなくムカつく……。
私は糸屋が嫌いだ。大嫌いだ。
出来ることならば関わりたくない!!
しかーし!
高校一年のころからずーっと!
糸屋とは隣の席である( ˙-˙ )真顔
自分の運のなさを恨む……。
「退けよ」
「ここ私の席ですが?」
「邪魔なんだよ」
「そーですか」
どーして私と糸屋がこんなに仲が悪いかと言うと……。
去年の今の時期にさかのぼる─────
入学してすぐに隣の席に座っている糸屋に声をかけた。
「糸屋くん!!!!」
「なに?」
その笑顔は嘘一つのない綺麗な笑顔だった。
不意にもドキッとした。
「隣の席の上野虹心です!よろしくおねがいします!」
「……」
自己紹介をした後の糸屋の目は軽蔑の目だった。
すると、次に衝撃なことを言われたら。
「俺、お前と話したくねぇ 近づくなクズ」
この言葉を聞いてからは私は糸屋のに嫌われた。
糸屋の裏の性格を知ってしまった。
家に帰ってから自分がやったことを整理してみた。
普通に笑顔で声をかけ自己紹介しただけ!
なのに!なんであんな奴にあんなことを……!!
私は悪くない!!!!!
あんな奴嫌いだ!!大嫌いだ!!
表だけいい顔しやがってー……!
そんな糸屋に恋をしてしまった私は馬鹿だと思う。
次の日からは喧嘩の日々になった──