いかないで


「彩羽・・・俺の話してもいい?」


不安そうな朔。


何があっても受けとめる。

朔が少しでも安心するようにぎゅっと手をにぎる。


「俺は誰からも必要とされてないんだよ・・・」


「え?」



私には朔は輝いてみえていたのに。

朔の世界は私にはまぶしすぎたのに。