いかないで



「ねぇ彩羽」


「ん?」


「好きだよ」



顔がどんどん赤くなっていく彩羽がかわいすぎる。


幸せってこういうものなんだろうな。



胸の奥がきゅーってなる感じ。

懐かしい感じ。


俺には彩羽しかいないから・・・。

少しでも彩羽の中に
俺の生きた証を残したい・・・。