あれれ?何も言わないんだ。 朔がおとなしい。顔をみると真っ赤になってる。 あ、えっ。 自分のしてることに気がついた。 完全に無意識に。自分から。朔を抱き枕みたいにして寝るとは。 あきれる。なにしてんだ。 「ご、ごめん。朔。離れる離れる」 慌てて隣からどこうとする。 朔の方から抱き締めてくる。 え、ちょ。 「このまんまでいい。ちょっとだけ」