翌朝目覚めると、游さんはすでに仕事に出掛けているようだった。
ゆっくりと起きてみると、少しふらつくものの、昨日ほどではない。
ダイニングのカウンターには朝食が用意されている。添えられたメモには私の体調を気遣う言葉と共に、家の中のものは勝手に使っていいと書かれていた。
「シャワー浴びたい」
バスルームを覗いてみると、タオルやバスローブが置いてある。
私用に並べて置いてくれたんだろうか。
游さんの気遣いに感謝しつつパジャマを脱いで、下着とブラウスは洗濯機に入れた。これで昼までには乾燥できるはず。
私はシャワーを浴びるとバスローブ姿のまま游さんが用意してておいてくれた朝食を食べた。
それから持っていたパソコンを開いて、メールの確認をする。方々に返信をし終わると、寝ていたベッドを整えて、簡単な部屋の掃除をした。


