【沖田総司】


烝達が持って帰った情報のおかげで

長州の企てがわかった




お手柄だよ!烝!!偉い!って

誉めてあげたいけど

あいにく姿を見せない

と、思ってたところ、土方さんが呼ぶ



「山崎」

シュタッ







久しぶりに烝に会えた


にやけないようにしながらも

烝をジロジロ見る



「どうだった?」

「多分…四十程です」


なにが? 



「はぁ~少ねぇな…」

「実は、山崎君がいない間に
また風邪が流行ってしまって動けそうな
人数を確認して貰ったんだ」

「ほぼ半数が動けないということか…」


土方さん 山南さん 近藤さんが悩む


「山崎君 会合はどこだと思う?」

「池田屋… か、四国屋ですかね?」

「歳!俺が腕の立つ者を十名連れて行く!
本命だと思う方にお前は残りを連れて行け
屯所の守りも考えてくれ!」

「なら、四国屋に行く!
伝令役に山崎、行けるか?」

「はい」