【土方歳三】



「山崎 大丈夫か?」

「心配なら、ついてきますか?
あっ 書類がたまってて無理ですね?」


久しぶりにからかわれて、顔がピクピク

勝手に動く



「大丈夫ですよ ふふっ」


俺をからかって満足したらしく

微笑んで立ち上がった


「気をつけろよ」

「はい」



夜 遅く


山崎が帰ってきた


「副長戻りました」

「戻りました」


斎藤を連れて


さすが…山崎だな


「では…」


斎藤と俺を二人にしようと気を利かせ

天井へ



「近藤さんを暗殺しようという計画があるというのは、本当か?」

「はい 間違いありません」

「斎藤 お前は、名を改めろ
部屋は、以前の部屋を山崎が掃除して
いつでも帰って来れるようにしてくれているから、今日は休め」



かつての仲間を敵に回すことになるとは

伊東さん…


許さない!!!