入学してもう3ヶ月が過ぎ、少しずつ
周りの環境に慣れてきたこの頃。
私、及川天音は高校生活をエンジョイしている。
今は朝練。
チアリーディング部に所属した私は毎日休むことなく来ている。
もともと、この高校にはチア部に入るのが目的だったし、予想していたよりもずっと楽しかった。
「はーい!これで朝練終わりっ!ストレッチちゃんとやってねー!」
部長の声で指示に従う。
「………はぁ」
と、ため息をもらしてしまった。
私のため息に気づいたのか、先輩が声をかけてきた。
「天音ちゃん、まただね」
「……はい。また"アイツ"です」
この時が来てしまった……。
周りの環境に慣れてきたこの頃。
私、及川天音は高校生活をエンジョイしている。
今は朝練。
チアリーディング部に所属した私は毎日休むことなく来ている。
もともと、この高校にはチア部に入るのが目的だったし、予想していたよりもずっと楽しかった。
「はーい!これで朝練終わりっ!ストレッチちゃんとやってねー!」
部長の声で指示に従う。
「………はぁ」
と、ため息をもらしてしまった。
私のため息に気づいたのか、先輩が声をかけてきた。
「天音ちゃん、まただね」
「……はい。また"アイツ"です」
この時が来てしまった……。