世界を敵にまわしても

「あの、私は受験生なんです。



あと、一ヶ月しかないんですが間に合うんですよね?」



私は真剣なのにお母さんは全く取り合ってくれない。



「あなた何を言ってるの? 


命あっての受験でしょ。



一年や二年遅れたっていいじゃない」



そして先生も、



「お母さんのおっしゃる通りですよ。


今は身体のことだけ考えましょう」



と受験を諦めるのが当たり前であるかのような言い方をする。