共通試験が終わっても、



次は二次試験や私立大学の試験がある。



今日と明日の試験は通過点でしかないのだ。



試験開始の時間が迫り、




試験室へ向かうことにした。



昨日買ったお守りを握りしめ、



空を見上げた。



こうして、



私たちの受験戦線は幕を開けたのだった。