世界を敵にまわしても

そんな中、



「ところで、みんなに報告したいことがあるんだ」



白々しい空気を打ち破るように、口を開いた。




みんなは固唾を飲んで私の口から言葉が発せられるのを待っている。




努めて冷静に、今までの出来事を振り返った。



高塚君に気持ちを伝えたこと。



ふられたこと。



高塚君に彼女がいたこと。



それが原因で避けられるようになったこと、出来る限り具体的に、細かく説明した。