世界を敵にまわしても

しかしその願いも虚しく、その日からの毎日は血
の涙を流すように辛いものだった。



高塚君は、私と廊下で鉢合わせる度にきびすを返して 逃げるように走って行ってしまう。



学食や図書室に入って来ても、私が中にいると気づくとすぐに出ていってしまう。