「佐倉、これ...」 「あ、ごめんごめん!りょうくんに手紙書いてた!」 「あっそ。これ渡しとくからな」 渡されたのはなんかのプリント。 「はーい」 あたしの机の上に置いた北見くんはそのままどこかに行った。 ルンルン気分で手紙を書く。 りょうくんから手紙の返事が来たのは一度も無いけど。 そんな感じであたしの日常生活 りょうくんでぱんぱんだった。