いったい、どうしたらいいのかな。 佐河と2人で並んで歩く麗香ちゃんを、見て見ぬふりをして歩く。 好きな人がこんなに近くにいるのに、君の瞳には俺は映らない。 告白して、振られて… そこで終わり? まだ、たった1回振られただけだ。 一瞬、折れそうになった俺の気持ちを杏ちゃんが必死になって支えてくれた。 その気持ちに答えなきゃいけない。 いい加減、逃げるのを止めたい。 もうすぐで文化祭が始まる。 2日間とも佐河に奪われたくないし。