俺はまだ再会をどこかで期待していた






チャラララ~♪





...誰だ?






「...もしもし」







「急にすまない


凛の父親だが少し時間はあるか」






...父親?






「はい」









待ち合わせをして会うことになった










「どうしたんですか?」









「君は凛の事を今でも好きか?」










「はい」










「それじゃあ連れて行こう」








...どこに?








連れてこられた所はお墓










1番来たことがある










先生のお墓だ











「...先生のお墓参りですか?」









「...そうだな



悪いな急に」










「大丈夫です」









「先に凛の話を聞いていいか?



父親として最低な態度を凛にとってしまった



なにか知ってる事を聞いておきたい」









俺はすべて話した








凛の父は涙ぐみながら私も話そう







と言って話始めた