笑『へぇ〜。難しいものなのね。』

母『まーね。けど恋って最後は上手くいくのよ。どんなに傷ついても結局は丸く収まるものよ。

さ、早く食べてしまいなさい。』

笑『はーい。』

お母さんの話を聞いてると何か実感できるものがあった。いつか私にもわかるでしょ。って軽い気持ちで考えてた自分が馬鹿らしく思えた。

多分私は好きなんだ。
あの莉来を好きになってしまったんだ。きっと。