僕が君といられる時間

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笑『ただいまんとひひ〜♪』

母『おかえり。ご飯できてるよ。』

笑『おぉー♡カレーじゃん♡』

母『材料があったからね。
ほら、早く手洗ってきなさい。

笑『はーい！
てかお母さん。聞きたい事があるんだけど。』

母『なーに？』

笑『お母さんってどーやってお父さんのこと好きになったの？』

母『ブｯ……何よ急に！』

笑『恋って何なのかなってさ。』

母『恋ってね、するものじゃないのよ。自然と堕ちるものなの。
お母さんだって好きになろうと思って好きになった訳じゃないのよ。
気付いたら、見てるのよね。
お父さんの事たくさん知りたい。お父さんと話してると楽しいって。
そーんな気持ちになっていくものなのよ。恋って。
歯止め何かきかないもの。時には思い通りにいかなくて泣きたくもなるけど……
それもいい思い出に変わっていくのよね。きっと。』