僕は少女の演奏をきく。 少女は僕より1つ年下の9歳のようだった。 はじめたばかりだったのか演奏はとてもぎこちなく、 色々な所を間違えていることがわかった。 しかしその音色には、どこか人を魅了する力があった。 それに、一生懸命に演奏する少女の横顔はとても美しかった。 見た目が、ということだけでなく、その少女の気持ちが美しく輝いていた。 僕はそのピアノの少女に 一目惚れした。