ピアノの少女


僕は少女が覚えているかも分からないあの発表会のことを話した。


少女は意外に覚えていたようで、


あの発表会の日のことを楽しく話した。


その間少女は何回かキーボードをひき、僕を楽しませてくれた。


僕は夢のような時を過ごした。


入院して以来、一番楽しい時だった。


これが夢ならどうか覚めないでくれ。


この時が永遠に続いてほしい…。