教室へ行くと、「おはよー!」と声をかけてきた人は、ずっと仲のいい成沢 由利だ。そして、「おっはよー!結花」次に声をかけてきたのは、なぜだかいつもあたしのとこへへらへらと話しかけにくる夕月 秀哉。
「おはよ!朝からなに?」
「やー、特になにもないんだけど話しかけてみた☆」
「……」
こんなお調子者の秀哉だけどものすごく周りに気をつかえるいい奴だから結構もてるらしい…
「そーいえば、2人とも聞いて…」
とりあえず優牙くんのことが気になったから2人に聞いてみることにした。
「あー、あの人か」と由利。
「あー、あいつか」と秀哉。
2人あわせてこの反応か…。やっぱりあまり良くない人なのかも。
なんだか、すこし興味が湧いてきてとてもうきうきした気分だった。
その反面、秀哉がこの時あたしの知らないところで「絶対渡さない」そう思っていることを知らなかった。
「おはよ!朝からなに?」
「やー、特になにもないんだけど話しかけてみた☆」
「……」
こんなお調子者の秀哉だけどものすごく周りに気をつかえるいい奴だから結構もてるらしい…
「そーいえば、2人とも聞いて…」
とりあえず優牙くんのことが気になったから2人に聞いてみることにした。
「あー、あの人か」と由利。
「あー、あいつか」と秀哉。
2人あわせてこの反応か…。やっぱりあまり良くない人なのかも。
なんだか、すこし興味が湧いてきてとてもうきうきした気分だった。
その反面、秀哉がこの時あたしの知らないところで「絶対渡さない」そう思っていることを知らなかった。

