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『ゆーずき!』
お昼休み。
私のクラスに来たのは桜だった。
『桜ー!』
私は急いで桜のもとへ行き抱きついた。
『委員会どーだったぁ?』
桜に聞かれ答える。
『本当、あんないっぱいの本に囲まれて頭おかしくなりそうだった。』
『ははっ!でも柚姫にしてはよく耐えたじゃん。』
桜に褒められさっきの事なんてすっかり忘れた。
『それにしても、いつも私が桜のクラスに行くのに珍しいね。』
桜は1組。
1組の教室の前は窓があり、いつもそこで話すので私から迎えに行くことが多いのだ。
『えへへ。例のりゅうって人を見ようかと。』
なるほど。
珍しいわけだ。
私は少し呆れた顔をしながらりゅうに気づかれないように指さした。
『お!顔は悪くないじゃん。私あの子なら柚姫を任せられる。』
『ちょっと……!そんな怖いこといわないでよ……。』
顔を真っ青にしながら私は桜に言ったが、聞いてくれない。
いつから聞いていたのか、さっき私とりゅうをお似合いと言った女子が桜に言った。
『そうそう!お二人さんいい感じだったよー?この二人好き!』
『えー!そういう関係なの!?なんで私に言ってくれないの!』
2人の会話に私はわりこむ。
『ちょっと!勝手に話進めないでよ!!』

