2人は図書委員



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『すご……。』

りゅうは私の描いた絵を見て呟く。

描いたのはさっきのゲームの主人公。

『まぁこんな事ばっかやってるから頭が悪いんだよね。』

私は照れ笑いをしながら言う。

最近は本当に高校のことで悩んでいて、絵を描くことをしていなかった。

なので久しぶりに絵を描けて楽しかった。

するとりゅうは私に提案をした。

『ねぇ。推薦やってみれば?』

『推薦?』

私は聞き返す。

確か推薦って面接とか集団討論とか……。

難しいやつだと聞いた事がある。

『柚姫はテストとかより、そっちのほうがいいと思う。テストと関係ないから俺と同じ高校だって受かる可能性があるんだよ?』

それを聞き

『あ!テスト受けなくてもいいのか!


と私は気づく。

そうだ。
私はそっちのほうが得意なのかもしれない。

『推薦……かぁ。』

私が呟くとりゅうが立ち上がった。

『もう4時だ。帰ろう。』

『え!もう!?』

あんだけ待ち遠しかった一時間後がもう過ぎていた。