手紙を書いて、風船につける。
近くに落ちると困るなぁー。
窓を開けた。
風は強くないようだ。
風船を窓から出して、風船を飛ばした。
風船はふわふわと宙高くとんで行った。
その時、風が吹いた。
風船は風に揺られ、横に勢い良く飛んで行った。
お願いだから、落ちないで。 
もっと遠くに飛んで行って!
「風船!遠くへ飛んで行けーーー!!!!!」
風は私の声を聞き取ったみたいで、止んだ。
風船はふわふわと浮かんだ。
私は、風船が見えなくなるまで、空を見た。