『乃愛、今どこにいんの?』 不機嫌丸出しの葵の声。 「え、と……ホテルのロビー。」 についたとこですね。 ぎりぎりセーフ? 『…ったく。』 プチッ 電話が切れた。 ギュッ え? なんか、ふわっと感じた葵の香り。 「ったく、心配させんなよ。」 「葵?なんで……」