うん、いちばんまともな人間だ。 「僕は雨宮 蒼空だよ〜。よろしくね?」 か、かわいい。 なんだろ、この世界に天使なんていたんだ! 「んで、俺は総長の一ノ瀬葵だ。ってことで、乃愛…王龍の姫になれ。」 は??? 「ぱす。」 「は?」 いや、『は?』は、あたしの台詞だから。 いきなり姫になれなんて言われてもね。 「あ、てか自己紹介してよ。」 涼也、空気読めよ。 と、思ってしまった。 「はぁー、あたしは加宮 乃愛。」