「え、ほんと?」
「曲がってるっていうか、髪の毛ちょっと浮いてる!」
「あー…」
太一が私を包み込むように前からハチマキの結び目に向けて手を伸ばした。
太一の伸ばした腕の中にちょうど入った私は、太一の肩幅の広さとかに、少しドキッとする。
私と数センチしか変わらないけど、やっぱり男の子だと感じる。
私たちの行動に、少し悲鳴が聞こえるけど、幼なじみだからこそ気にしないでできる行動だから、特に何も思っていない。
「曲がってるっていうか、髪の毛ちょっと浮いてる!」
「あー…」
太一が私を包み込むように前からハチマキの結び目に向けて手を伸ばした。
太一の伸ばした腕の中にちょうど入った私は、太一の肩幅の広さとかに、少しドキッとする。
私と数センチしか変わらないけど、やっぱり男の子だと感じる。
私たちの行動に、少し悲鳴が聞こえるけど、幼なじみだからこそ気にしないでできる行動だから、特に何も思っていない。


