「せんちゃんっ!!!」 人気のない裏庭で、せんちゃんに呼びかける。 「どうしたの、春」 私に振り向きながら、相変わらずの、優しく冷たい口調で返してくる。 「せんちゃん…聞きたいことがあるの」 せんちゃんと話すのは久々で、少し震えながら一生懸命言う。