「蒼月ー、お風呂できたぞー。」


「はーい、いま行くー。」



チャポン...


「はぁぁぁー...。気持ちいいー。」



(今日は色んなことがあったなぁ...
莉桜が相変わらず可愛くて...
先輩に襲われそうになったけど、清水くんが
助けに来てくれて...)



あの時は、ほんとに怖かった。
体が動かなくて、逃げ出せなかった。

清水くんに感謝だな...。


ん?清水...?父さんが言ってた家も清水だった
ような...?いや、まさかね...。



「...明日の準備もあるし、そろそろ上がろ...」







「父さん、おやすみなさい。」


「あぁ、おやすみ。」



部屋に戻り、ベッドにダイブした途端、
色々なことがあったせいか、睡魔が襲ってきた。


(...眠たい...。...も...む...り...)


そして、私は眠りについた。