「……先輩、本当にキャラ違いますよね。」



「………。だめ?」




後ろから切ないようななんとも言えない声色で言われ振り向くと…



捨てられた子犬のような目で見つめられる。




ちょい!ちょい!!ちょーーーい!!!



そんな目でそんな言葉ぁーーー!!!



あんた犯罪でっせーーー!!!!



鼻血もんです……反則です。





「……だめじゃないです。むしろ大好きです。」




やられた私は絶対に赤くなっているであろう顔を隠すために俯きなが答える。





「あはは♪可愛い♪俺もこのはが大好き過ぎてヤバい」



―ちゅっ




軽くキスをされ、さらに真っ赤になった私に追い打ちをかけるように




「お風呂一緒に入ろ。今日は寝かせるつもりないからな。」




甘い甘い彼氏にこれからもずーっと振り回されていくんだろうな。



まぁそんな未来も悪くないな。と今日も幸せいっぱいなこのはでした。




チャンチャン!!