放課後 部活終わり
結構ハードな練習がおわり、ひと息つく。
そういえば…。
メールしなきゃ。
急いでカバンから携帯をとりだす。
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to:ハル
いま部活おわったよー(ˊᗜˋ*)و
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from:ハル
わかった。校門で待ってる
相変わらずそっけないメール。
絵文字とか顔文字とか知らないのかってくらいモノトーンの文面。
「不器用」
思わず出てきた。
私のことが好きだなんて保証はどこにもないのに。
これじゃまるで期待してるみたい。
そんな自分が嫌になった。
急いで靴を履き替え、校門に向かった。
もうすでに首を長くして待っていた。
「ごめん…!遅くなっちゃった、」
「気にすんな。帰るぞ」
「うん」
ねぇハル、もし私がハルのことを好きだって言ったらハルは私のことどう思う?
まだ幼なじみのままかな。
それとも、幼なじみも終わり?
学校も別々でいくんだよね…?
そう考えるとなぜか悲しくなってきた。
「ねぇ、ハル」
「ん?」
「あのね…、、」
どうした?
と言いたげな顔で私をのぞき込む。
なにも言わない私に痺れを切らしたのか、ハルの方から聞いてきた。
「なんかあったのか?」
「…ううん、なんでもない」
「そっか…」
「私たち、ずっと一緒…?」
「どうしたんだよ急に」
「別に…その、なんでもない」
自分の気持ちを素直に伝えたい。
でも…なかなか伝えられない。
それがもどかしくてなにも手に付かなかった。
あなたは今、私のとなりで何を思っていますか?
結構ハードな練習がおわり、ひと息つく。
そういえば…。
メールしなきゃ。
急いでカバンから携帯をとりだす。
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to:ハル
いま部活おわったよー(ˊᗜˋ*)و
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from:ハル
わかった。校門で待ってる
相変わらずそっけないメール。
絵文字とか顔文字とか知らないのかってくらいモノトーンの文面。
「不器用」
思わず出てきた。
私のことが好きだなんて保証はどこにもないのに。
これじゃまるで期待してるみたい。
そんな自分が嫌になった。
急いで靴を履き替え、校門に向かった。
もうすでに首を長くして待っていた。
「ごめん…!遅くなっちゃった、」
「気にすんな。帰るぞ」
「うん」
ねぇハル、もし私がハルのことを好きだって言ったらハルは私のことどう思う?
まだ幼なじみのままかな。
それとも、幼なじみも終わり?
学校も別々でいくんだよね…?
そう考えるとなぜか悲しくなってきた。
「ねぇ、ハル」
「ん?」
「あのね…、、」
どうした?
と言いたげな顔で私をのぞき込む。
なにも言わない私に痺れを切らしたのか、ハルの方から聞いてきた。
「なんかあったのか?」
「…ううん、なんでもない」
「そっか…」
「私たち、ずっと一緒…?」
「どうしたんだよ急に」
「別に…その、なんでもない」
自分の気持ちを素直に伝えたい。
でも…なかなか伝えられない。
それがもどかしくてなにも手に付かなかった。
あなたは今、私のとなりで何を思っていますか?
