どうか俺のことで、千夏が泣くことがありませんように。 焦ってばっかだけど、本当に大事なのはそのこと。 千夏ののんきな寝顔をながめる。 ずっと前から好きだった。 好きなんて言葉じゃ収まらないくらい。 恋なんかじゃない。 もっと激しくて、おだやかな気持ち。 その名前は、たぶん… 「…なんてね」 今はまだ照れくさいから、いつか話そう。 -end-