いつも思うけど、この学校古いなぁ。
 まぁ、公立だし。
 こんなもんか。
 あぁ。あの子に会いたいな。
 でも、今日迎えに行くって言ってくれたし。
 我慢するか…。
 こんなことを考えていると、すぐに保健室に着いた。
トントンッ。
「失礼しまーす。先生いますか?」
 …。
 いない。
 いつも、いるのに。
 まぁ、いいや。
 ベッドに転んどこ。
「はぁ…。」
「ふぁあぁあ。…誰ぇ?」
 えっ?
 朝のあの子じゃん!
「おはよ。私だよ。」
「わぁ!朝の!おはよう!どうしたの?」
「頭痛いの。てか、こっちの台詞。君はどうしたの?」
「僕?僕はサボりだよ。それより!君の名前聞いてなかったよね!何て名前なの?!」
 そっ!そんな眩しい笑顔を見せるな!
「あっ、有馬椿……。君は?」
「僕は、柴田遥!朝別れてから、名前聞くの忘れたぁ…って思ってさ!よかった!名前聞けて。」
 ヤバイ。可愛い。
「頭痛いの大丈夫?ここに寝転ぶ?」
 遥はそうやって言いながら、自分が寝転んでいる所をポンポンと、叩く。
 えぇええぇえ?!
 そっ!そんな!さらに頭痛くなるよぉお!
「いっ、いいよいいよ!隣のベッド行くし!ってうわぁッ!」
 すると、一気に視界が1回転した。
「そんなこと言わずに…。」
 えっ。
「…んっ…。」
 遥は私の首筋を舐める。
「フフフ。可愛いね。」
 そうやって言うと、舐めるのをやめた。
 でも、すぐに手が動き出す。
 もうっ、やめて!
 でも、心の声が届くはずもなく。
 次は胸を揉んできた。
「んっ。」
 何なの?!
 でも……何か気持ちいい…。
 初めての体験に胸がドキドキする。
「ヤバイ。もう耐えられない。」
 下の方から、カチッと言う音がなる。
 しばらくすると、私の唇を舐めだし、舌を口の中にいれてきた。
「んっ。…………ふぅ。はぁ…はぁ…はぁ…。」
 遥は私のスカートと下着を脱がしてきた。
「もう知らないからね。」
「えっ。何すっ………いっ!…たぃ。」
 何この感覚!痛い!何なの?!
 誰か…助けて……っ!