「瑞希か!」


「そうだ、思い出した。」


「ぇ?何を?」


「ぁ、覚えてないかも知んないけど、俺たち遊んだことがあるんだ。」


「ぇ?」


「やっぱ。覚えてないよな。」


「瑞希が4・5才くらいの時、公園で遅くまで遊んだんだよー」


「楽しかったなぁ。」



「へぇー」


「ところで、瑞希は今好きな人とかいるゎけ?」



「…一応…です。」


「なんだよ、一応って」


「ぁはは」


私は、今までの伸也と亮太、
姫花の話を全部しゃべった。