チラッと、瑞希を見ると
目があった。



そして…。
ニコッとヵゎぃぃ笑顔を見せた。



久しぶりに見た笑顔だった。

俺とまともに話もしてくれない
瑞希が俺に向かって笑った。




いろいろ考えている間に
屋上に着いた。


『んで、話って何だよ…?』


「あのなぁ、何だよじゃなくって」


「お前、瑞希に謝ったのかよ。」


『ぃや、瑞希俺を避けてるからな』