私たちはゆっくり歩いて、
屋根の下まで付いた。

そこにいたのは・・・・。


「姫花ちゃん?」

『亮太君と瑞希?』

『どうしたの?』

「瑞希。集団の女子にやられてたからさ。」


『瑞希大丈夫?』

『とりあえず、顔洗ってこよ。』


「ぅん。」

「瑞希。伸也には、ここにいるって伝えておくな。」


「・・・分かった・・。」