私は、ながくは生きられないとゆう事。
あまり、実感が湧かなかった。
特に体に異変があるわけでもないから。


自分の病室に戻ると私の幼なじみの優也が来ていた。
優也も私と同じ病気らしい。
それで隣の病室でよく遊ぶ。

「優也来てたんだー!今日は折り紙貰ったから一緒にしよー!」

「うんっ!」

私達は2時間くらい折り紙で色々な物を作って遊んだ。

「これ沙耶にあげる」

と、優也に言われて優也の手から取ったのは、ハートだった。

「わー!可愛い!優也すごい!」

優也は褒めると顔をすぐに真っ赤に染める。

「私にも作りかた教えてー!」

「いいよ!」

そして私達は、あれこれ1時間くらいハートを作っていた。


今も大事にとってあるよ。
優也がくれたハート。
ずっと‥‥