「おっ山口!相変わらずおせーな。」


「1限に間に合ったからセーフだろ?」


「いやいや。放課後、お手伝いさせちゃうって希子先生が言ってたぞ。」


「マジかっ!やべー。今日は急いで帰らんと...って杉浦...」


「何?」


「髪、直ってんじゃん!」


「え?」


「朝、めっちゃくちゃぼっさだったからな~!」


「何それー!教えてくれてもいいじゃん!」


「だって面白かったしさ~!」


「ムー!!」


「そんな怒んなって!怒るとシワが増えるぞ?」


「なんだとっ!」


「ただでさえおばあさんぽい肌してんだから気をつけねーとな。」


「うわ~アウトだわ…それ、女心が気づく~!」


「へ~?お前にも女心っていうものが一丁前にあるんだなぁ…」


「何その言い方!ムカつく~!」


「まぁまぁ。2人とも落ち着けって。」



山口くんとは昔からケンカばっかり...
いい加減やめたいんだけどなぁ…